グランドキャニオン 〜 旅するように暮らしてみれば

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2008年05月04〜2008年05月05日

ラスベガスからシーニック空港へ

グランドキャニオンにはラスベガスから車で移動するか、シーニックエアーで飛行機で行くかのほぼ2択。今回は飛行機で行くことにした (友達の中には車で7時間くらいかけて行った人もいる)。ラスベガスのホテルで待っていると、朝5時にお迎えが。

ツアーはほぼ日本人。日本語のツアーを申し込んだので当然といえば当然か。朝8時頃に空港に到着。空港といっても、かなり小さい空港。大きな空港のように手荷物検査とかは無い。荷物を計って、体重も量る。この体重を量るのは飛行機のバランスをとるためらしい。ということで、家族だからといって隣同士じゃない可能性もある。

空港到着からグランドキャニオンまで

グランドキャニオンへのプロペラ機 操縦席

飛行機に乗るんだけど、これが歩いて飛行機のところまで行く。飛行機といったら最悪でもバスという感じだけど、歩いて行けるような距離にある。写真でもわかるかもしれないが、プロペラ機というやつだ。で、階段で数段上って、機内に入ると20席程度しかない。

1列に3席で7列つくらい。左に1席、右に2席という配置。最近は、機長席など見ることができないけど、この飛行機はハイジャックという考えがないのか。そこに操縦席がある。左側が機長席、右側が副機長席。

飛行中、グランドキャニオンの空港到着

飛行機内から撮したプロペラ グランドキャニオンの空港到着

飛行機が離陸するときに、大型ジャンボとかだと怖くは無いけど、この飛行機は足下がすぐ空という感じがするので非常に怖い。高所恐怖症だと結構耐えられないかも。

飛行機内では、日本語、英語、韓国語などで案内するヘッドセットがついているので、「右手に見えますのが〜」等と案内を聞くことができる。約1時間くらいするとグランドキャニオンに到着

グランドキャニオン

こんな道を通っていくとグランドキャニオンに到着 グランドキャニオン・雄大な風景

グランドキャニオンに到着したら、とりあえず朝食。グランドキャニオン内のレストランで朝食をとって、ようやくグランドキャニオンに。グランドキャニオンにと行っても、レストランから歩いてすぐ。こんな道を歩いていくと、雄大な風景が目の前に。

教科書にでも載っていそうな風景。どうしてこんな風景になるのか不思議なくらい。

コンドルか鷲か こんな風景がずっと続いている

これはコンドルだろうか?鷲かな?空がきれいで、こんなにきれいにとれているとは思わなかった。

トレッキング

ラバ・ミュール 途中から地層が分かれている

これから1つ下のポイントまで降りることにした。登山じゃなくて逆になっている。行きは下りで帰りが上り。最初から頂上に連れて行かれているので。この日はめちゃめちゃ暑くて、帰り (上り) の人がつらそうな顔で上ってくる。そんなにつらいのかと思って帰りが嫌になりそうになった。

左上の写真はラバ (ミュール) にのっている一行。これはまだ崖っぽいところではないけど、もっと道が細いところがある。正直、動物に身を任せてここを歩きたいとは思わない。ラバは結構大きいから、上から見ると景色はきれいなんだろうけど、足下も上から見える。これはかなりつらいと思う。で、もっと下に降りていくと、右上の写真のように地層が分かれている。

ようやく1つめのチェックポイントに到着したので、ちょっと休憩。その後上ったけど、やっぱりかなりきつかった。行きの写真よりも帰りの写真の枚数が少ない。

休憩

グランドキャニオンにあるホテルエルトバ

トレッキングでかなりつかれたので、有名なホテルのエルトバ (El Tovar Hotel) でお茶を飲むことにした。トレッキングコースからエルトバまで、道が結構あったのと、またさらに上りだったので結構きつい。外から紅茶を飲んでゆったりした。ここからもグランドキャニオンがきれいに見える。

グランドキャニオンのサンセット

グランドキャニオンのサンセット ほぼ日が沈んだ状態

サンセットを見に行く事になったけど、どう考えても逆向きなんだよな。日が落ちるところは見えないはず。東側にいるんだろうから、グランドキャニオンではサンライズがきれいに見えるのかも。もし、車を運転して行っているのであれば、場所をいろいろ考えた方がいいと思う。

こんな感じで向こう側に日が落ちていくから、本当の日が落ちる瞬間は見ることができない。で、意外だったのが星はそれほどきれいに見えなかった。やっぱり観光名所だから明かりが多いのかな。

グランドキャニオン内の宿泊

夜はグランドキャニオン内のコテージに泊まった。ツアーでは宿泊しないで、そのまま日帰りというのが多いが、せっかくなので泊まることに。困ったのが食事。グランドキャニオン内に泊まっている人はたくさんいるからレストランが激混み。1時間くらい待ってようやく入れた感じ。お酒を飲む人だったら、待合室でお酒を飲んでいられる。当然有料だけど。

昼間はめちゃめちゃ暑かったけど、夜中はめちゃめちゃ寒い。厚手の布団がかかっていたけど、それでも寒かった。

コテージから撮した小鳥たち

朝、コテージで紅茶を飲んでいると小鳥がとまっていた。大自然だなぁと感じた。

これでグランドキャニオンツアーは終了したので、またあの小型飛行機でラスベガスへ

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