バレーオブファイヤー 〜 旅するように暮らしてみれば

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2009年05月05日

ラスベガスからバレーオブファイヤーへ

バレーオブファイヤー州立公園 (Valley of Fire State Park)

ラスベガスからバレーオブファイヤーにはたぶん車じゃないと行けないと思う。ツアーもあるみたいだけど、レンタカーの方がゆっくり回れる。

バレーオブファイヤーまでは高速道路で行くけど、アメリカの高速道路という感じで広い車線。ニューヨークの高速道路は東京のような感じで、それほど広くはない。高速道路も料金がかかるところはなかった (ニューヨークは高速が有料のところもある)。

2時間程度で高速を降りるが、降りたところあたりにガソリンスタンドがある。ここで一度給油。あと水も購入。バレーオブファイヤーに行くのであれば、ここがポイントかも。この先はお店もないし給油もできない。車がストップしたり飲み物を飲みたくても買うことすらできない。乾燥地帯なのでのども渇く。飲み物を買うことができなくても、トイレはある。当然水洗ではないが。

ガソリンスタンドで給油している車は、アメ車って言う感じの車が多い。ニューヨークはトヨタ、ホンダ、ベンツ、BMW、レクサス等で大多数を占めているが、はじめて「アメリカ」という感じの場所に着た。映画に出てくるような「アメリカ」だ。ここで水を買ったときにクレジットカードで買ったのでサインをしたが、サインを漢字にしているため「Cool!」といわれた。漢字圏の人が来ることはほとんどないんだろう。ニューヨークでカードのサインをしても、話しかけられたことは一度もない。

バレーオブファイヤーへの道

ガソリンスタンドを出てから、一本道をまっすぐ行くけど、ここは本当に自動車の宣伝に出てくるような道。もう少し天気が良ければもっとかっこいい写真が撮れたと思う。ラスベガス自体乾燥地域だし、道路の周りには乾燥に強そうな植物しかない。

ちょっと失敗したのがレンタカーはオープンカーでも良かったかなぁと思った。乾燥地帯なので、雨が降ることはほとんどないので。

遠くに赤い岩が見えてきたから、あのあたりだなぁというのがすぐにわかる。グランドキャニオンも良かったけど、バレーオブファイヤーはもっといい。なぜ良かったのかというのは、たぶんまだそれほど観光地じゃないためだと思う。人が少ない。

他の惑星に来たような風景 不思議な岩がたくさんある

車を運転していても車がない。写真スポットもあるけど、そこで少し人と会うくらいで、少し時間が経つと誰もいなくなる。パワーを感じる。

道がある車はない 大きな岩

地球と言うより他の星に着たみたいな感覚だ。岩に座ったりして、数時間費やした。大地からパワーをもらった感じがした。キャンプ場もあったので、キャンプをしている人もいた。

ここのキャンプ場はわいわい、がやがやではなく、1人で来ていて、本を読んだり、星を見たりするようなキャンプなんだろう。将来もう一度来たいと思った場所だ。

ここで残念だったのが、デジカメの電池がなくなったこと。これはひどい。昔のデジカメは2泊3日程度の旅行だったら全く充電をする必要がなかったのに、バッテリーが小さくなったのか電池切れ。まぁ、思っていたような写真は全部撮れたから良かったけど。

暗くなってきたので、本当は星を見てから帰りたかったけど、雲が多くて星が見られないと思い、そのままラスベガスに帰った

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